【スマホだけ】簡単キンブレシートの作り方≪文字入れから印刷まで≫


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夢女の世界からこんにちは、ゆぱんだ(@upandalife)です。
今回はスマホの画像編集アプリを使ったキンブレシートの作り方をご紹介します。
家にコピー機がなくても、ネットプリントで印刷ができるので、必要なものはスマホと使いたいキンブレシートの素材があればそちらを用意するだけでOKです。
最終的には100均で売っているラミネートフィルムを使って作っていきます。
こちらの記事は画像作り・文字入れから印刷までです。ラミネートフィルムから最終的な仕上げはこちらの記事を参考にしてみてください。
合わせて読みたい
アイビスペイント(スマホアプリ)でキンブレシートの元画像を作る
今回利用するアプリはアイビスペイントです。
他のアプリを使ったやり方もありますが、文字を一文字ずつ保存していくので少し面倒だったりします。
こちらのアプリだと、文字入れから印刷用の画像まで簡単に制作できるのでオススメです。
キンブレシートの素材を用意する
「キンブレシート 素材」と検索したらいろいろと出てくるので、そちらを使いたい場合はそちらをどうぞ。
今回は私の方でテンプレートを用意してみました。


この記事ではこのデザインを使用します。
追記@キンブレシート配布サイト
なんと!推し活の強い味方、fanfancy+さんが可愛いキンブレシートの素材を無料で配布してらっしゃいます!めっちゃ可愛いのでオススメです。
ちなみにfanfancy+さんはこんな風に推しをデコレーションできる推し活にぴったりな可愛いアイテムを販売されているので合わせてチェックしてみてください。
オススメのキンブレ
キンブレシートのキャンバス設定(画像サイズ)は「87mm×144mm」
全ての画面をスクショで出すのも大変だったので(すみません)、画像は必要な部分のみ切り抜いています。
操作で分からないところがあったらTwitterで聞いてみてくださいm(__)m
※アップデートなどで画面が変わる場合もありますがご了承ください。


「新規キャンバス画面」を下の方までスクロールすると、自分でキャンバス設定ができるので、そこを87×144(mm)にします。
※画面真ん中の方にも似たような設定項目がありますが、下の方にある項目で設定してください。真ん中の方でやると用紙テンプレートを選んだ時に失敗します。
次に、白紙だとサイズ感がつかみにくいので、用紙テンプレートを追加します。


グリッドは幅を確認するだけなので左の赤でもいいですが、白の方が見やすいので今回は白にしてます。
グリッドレイヤーは一番下に移動させます。
※この用紙テンプレートがぼやけていたりとうまく設定できない場合、上の用紙サイズで設定する箇所を間違えている可能性が高いです。再度ご確認ください。
キンブレシートの画像を読み込む
用意したキンブレシートをアプリに取り込ます。


線画抽出はモノクロの場合はOKで大丈夫です。カラーが混じっている場合はキャンセルを押してください。
文字を入れる


画面の下にメニューがあるので、左から2番目のマークを押します。


その中から文字入れの項目を選んで、画面の好きな部分でタップして文字を入力します。(推しの名前とか)
今回はサンプルで私の名前(ゆぱんだ)にしています。


フォントは色んなものが用意されているので、お好きなものを使ってみてください。
人によっては苗字と名前の間にスペースをいれて、そこにマークを入れる方もいます。


各設定はこんな感じです。
「VA」は一文字ずつのスペースを調整できます。上の画像の方では縦書きにしているので上下のスペースと書いてます。
ふちどりに関しては、先に白いフチをつけて、そのあとで黒のフチをつけるのですが、まずは白のフチだけつけます。(白い色はフィルムで作業する時に消えるので安心してください。)
文字を縁取りする場合、文字のスペースを少し開けておいた方がフチが重ならないので綺麗です。
次は周りに黒フチをつけていきます。
緑のチェックボタンをタップしたら、画面の右下にある【□】マークをタップでレイヤーを出します。


文字を載せたレイヤーを選択して、下のレイヤーに結合します。
(もし透明のレイヤーがなければ、左下にある【+】で新規レイヤーを作ってください)


OKを押したらメニュー(【T】マーク)からフィルターを選択します。


画面がごちゃごちゃでちょっとわかりにくいですが…;;
色に関しては、キンブレの明かりをつけたらあまり目立たないので、黒一色でも問題ありません。
基本の文字装飾はこんな感じです。
左側のスペースにも同じように名前(歌い手さんなどではTwitterのIDなどを書かれるそうで)を書きます。
文字に♡や☆などの装飾をしたい場合は、フリー素材で保存したものを読み込んだり(やり方はテンプレートの読み込みと一緒)、グリッドの時のように、他にもアプリ内に素材があるので探してみてください。
文字やアイテムの位置を移動・調整する場合は、レイヤーの画面にある矢印マークで調整できます。


最終的にこんな感じに仕上げてみました。


所々で文字に白い部分やはみでている部分がありますが、それはこれから塗りつぶしで修正していくので、あまり気にしなくて大丈夫です。
(しかしあとで気づいたけど左側の文字の位置が上によってますね。。。)
塗りつぶし機能で色を変更する
ハートの色を変えたいという時にもこの機能が使えます。
私は今回、文字に白い部分があったので、それを塗りつぶしていこうと思います。


今回は黒で塗りつぶしていきます。
二本指で塗りつぶしたい部分を拡大して、気になる部分をタップするだけで勝手に色を塗ってくれます。


完成したら必要なレイヤーを結合してグリッドは削除する
完成したら、レイヤーがバラバラなので、必要なものだけ結合して一つにまとめます。


アイテムを追加している場合、レイヤーが4つや5つ以上になっている場合もありますが、それも全部結合します。
グリッドは、もう確認する必要がないので削除してください。


結合するとレイヤーはこんな感じです。
最後に、この画像を一旦保存しておきます。


透過にするのは、再び印刷したい!と思った時、グリッドのメモリが見えるからです。
透過にしない場合、白い背景になるのでグリッドのメモリが見えません。
印刷用にA4サイズを作る
まずは先ほどの画像をコピーします。
わかりにくいですが、点線の□マークでメニューが開きます。


次に印刷用のA4サイズに貼り付けます。
マイギャラリーに一旦戻り、A4サイズのキャンバスを出します。


同じように、わかりやすいようにグリッド線を出したあと、今度はここに先ほどのキンブレシートを貼り付けます。


指でサイズ調整しながら、だいたい縦7マス・横5マス内に収まる感じにします。
他にも印刷したいものがあれば、一緒に隣のマスに貼り付けたりすればOKです。
4枚作るならこんな感じになります。


必要分載せたら、レイヤーは結合してグリッドは不要なので削除します。


最後に「PNG保存」をして完成です。
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ネットプリントで印刷する
コピー機がある場合はPCなどにこの画像を移して、【A4サイズで】コピーしてください。
今回はスマホだけなので、セブンのネットプリントを利用します。
「netprint」をアプリ検索をすると、セブンのアプリがでてきます。
※私がiPhoneなので画面はそちらで説明します。


②でアルバムから先ほどのA4サイズの画像を選び、OKを押すと印刷設定の画面が出てきます。
※最近はiPhoneのアルバム(写真)から選択できないようで、その場合は下記のように印刷したい画像を選んで「ファイルに保存」で行ってみてください。


画像を登録する際は私はこんな感じで設定しています。


A4サイズ・カラー印刷で60円です。
予約番号タイプは英数字だとわかりにくいので、私の場合は数字です。
登録できたら予約番号がでるので、セブンの印刷機でコピーします。


セブンの印刷機の【プリント(写真プリント・ネットプリント)】>【ネットプリント】で番号を入力したら印刷ができます。
稀にネットプリントが搭載されていないコピー機もあるので、ネットプリントができるコピー機を探してください…。
完成したものがこちらになります。


普段PCで作業をするので、スマホでデザインをする方々本当にすごいと思う…。
次はこの印刷した紙からキンブレシートを作ります!
キンコーズなどを利用する場合の注意
Q OHPシートにコピーはできますか? A セルフサービスの白黒コピーにてご利用いただけます。A4サイズの専用OHPシートを1枚100円(税抜)にてご用意しておりますので、スタッフまでお申し付けください。https://t.co/P6pVLPJVb0 (´-`).。oO(キンブレシートにもどうぞ)#夏はキンコーズ — キンコーズ(公式) (@kinkos_jp_cp) 2018年7月6日
キンコーズが近場にある場合、OHPシートという透明なフィルムに印刷することも可能なのですが、印刷する枚数が少ないのもあり、店舗からはあまりいい顔はされません。(一度利用してみました。そりゃそうなのですが)
また、印刷は「基本は白黒のみです」とのことでした。
カラーで色を出したい場合、ネットプリントや家で通常のカラーコピーをして、ダイソー(100均)の手張りラミネートフィルムを使った方がよろしいかもしれません。