【我が掌で眠れ】全6巻と各種特典の感想
私が大好きで大好きな作品の感想をしっかりと書き残さねば…と思い、前のブログから引っ張ってきたり、ツイッターにあげていた布教画像を載せておきます。
これでだいたいのイメージとかはつかめるんじゃないでしょうか…。
夢枕獏先生の陰陽師が好きならハマるかもしれない
初めは陰陽師題材のシチュCDとはどんなよ?と思われると思います。シチュCDといえば、対自分相手に何かしらしてくれる(される)という感覚があると思うので。
こちらの作品は、よくある少年漫画のようにひたすらアクションシーンをやってるわけじゃないんです。ちゃんとどうして怨霊となってしまったのかという調査をするので、聞く人によっては地味に感じることもあると思います。(唯斗くんと晴哉さんは少し違うけど)
ちなみに夢枕獏先生の陰陽師(原作の方)もド派手なアクションをやっているわけではなく、原因を突き止めてお祓いをするというスタイルですが、がでれも比較的そちらに近いです。
(映画もありますが、陰陽師はやはり映像の方が目で見てわかりやすいなと聞きながら思ったり。)
私個人は「一緒に怨霊調査をする」というところで、普段のシチュCDにはない距離感(何かを挟んでの二人のやり取り)がリアルな日常生活とシンクロするなと思ったので、この雰囲気がとても好きです。
某名探偵の流れが好きならたぶんいける。
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かっこええやろ(どや)
追記@なんと!がでれの主題歌『三日月の下逢ひませう』が入ったアルバム『MY LINK』がサブスク解禁したぞー!!!!!うれしー!!!!!!ぜひフルで聞いてください。
スポンサーリンクツイッターで布教した大雑把ながでれの説明をどうぞ
ここから先は各キャラクターごとに大いにネタバレ要素がありますので、気になる!聞きたい!って方はこちらで引き返してぜひ聞いてください。私がよろこぶ。
スポンサーリンク各キャラの感想
熾月
黒髪がお好きな陰陽師。嫌いなものは茶髪です。
物語の最初は主人公に対して結構無関心なので、わりと淡々とした印象がある。陰陽師としての実力はあるので守ってもらえる。
「お前は俺の道具だ」というので、きっと理不尽に怒鳴られながらあれこれやらされるんだオンオン( ˃̣̣̣̣̣̣ ( ˃̣̣̣̣̣̣ ω( ˃̣̣̣̣̣̣ ω ˂̣̣̣̣̣̣ )ω ˂̣̣̣̣̣̣ ) ˂̣̣̣̣̣̣ )オンオンと
なってたけど道具というより助手みたいな感じ。
過去5年分の新聞紙をひたすらコピーさせるという雑用を押し付けてくるけど、ため息ついても怒られないので多分甲斐くんよりは優しい(?)
本編の終わり方が比較的ツンデレっぽいのでツンデレかと思いきや、付き合ったあとの熾月は普通にデレ全開で「お前しか見てない」とか平然と言ってのけるのでクーデレなんだと思う。(特典の印象)
自分の彼女の存在はできるだけ秘めていたいタイプ。でも他の男にちょっかい出されたくないから彼氏アピールは普通にするし周りの男は牽制する。(二巻連動特典の印象)
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翔真
ミステリアスな雰囲気もある翔真さん。しかし服装はどうみてもホストです。(学ランだけど)
終始優しそうなイメージがあるけど、主人公に対しては年相応というか、ちょっとムキになってみたりといい意味で素を出せているんだと思う。
他にも飴玉に自分の霊力を込めて主人公の教室で!クラスメイトがみている前で!口移しで舐めさせるという荒業をやってのける。
いつも1人でお昼を食べてるらしいので誰か一緒に食べてあげてください(余計なお世話)
自分が彼女持ちだというアピールはしておきたいタイプ。聞いてもいないが息をするように自然に惚気ける。たぶん酸素。(?)(二巻連動特典の印象)
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凪
めちゃくちゃピュアな式神さん。よって人ではない。
口寄せといって霊を自分の中に下ろすことが専門で、凪さん自身は式神なので自分を呼び出した主が別で存在する。
ただし、凪さんが呼び出された初めての仕事で、自分の中の怨霊を止めることができず、主を手にかけてしまう。式神なら、本来の主がなくなったら式神も消えるんではないか?と思うんだけど凪さんはこの世に存在し続けているので謎も多い。
他の陰陽師は基本護ってくれるけど、凪さんは自分に口寄せをして怨霊と同化(?)するので、主人公が頑張る感じ。
自分の彼女の存在は他の人には秘めておきたい。他の奴らが自分の彼女が一番~!とか言っていても自分の中では彼女が一番だと思っているタイプ。(二巻連動特典の印象)
だがしかしファッションセンスは壊滅的なので主人公に「変」と言われている。
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唯斗
今どきな(?)高校生。多分この陰陽師たちの中では楽しい学園生活を送っていることだろう。
チャラい言動も多いし「女の子はみんな俺の恋人だよ~」なんておちゃらけるけど、好きになったらめちゃくちゃ一途。
彼女ができたといったらみんな「え~!?」といっているので、遊びで付き合うとかも今までなくて、ちゃんと友人は友人という感じで接してきたのだと思われる。
元々は孤児であり、信頼していた育ての親から片方の目を潰されるというかなり暗い過去を持つ。そしてチャラそうに振る舞うのも周囲の環境を含めて自分が生き抜くための術。重いよう……
そして彼女の存在は隠せる………わけがないだろ!!!俺の彼女が一番かわいいしそんなのわかってるけどそこのお前俺の彼女見つめるの禁止!!!!!という強火な同担同彼拒否タイプ(?)(二巻連動特典の印象)
ちなみにスマホサイトだとトップページが唯人表記になってるけど唯斗が正しいです!!!!(直してェ)
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甲斐
The☆A型。細かい。(褒めてる)
優等生だし表向きは人当たりもいいので、先生や生徒からも頼りにされてると思う。
最初は主人公にも表向きの優しい雰囲気で接してくれるけど、怨霊と遭遇後に素になる。別に怖いわけではなくてちょっとスパルタでSなだけ。特に好きな子はいじめたい派なんでしょう?(?)
学校では主人公に対しても優しい同級生な雰囲気で接しはするけど、二人しかいない時とかこっそり耳打ちするときにスパルタ甲斐くんが顔を出す。
わりと熾月さんもツンケンしてるけど、甲斐くんの方ががっつりツンデレです。
普段は優秀だし自信満々な甲斐くんだけど、他の陰陽師より実力が劣っている自覚があるからか、少し弱気な面もあるのでなかなか人間らしいなと思う。(人間だよ)
自分の彼女についてはちょっとは自慢してやらなくもな……いんだからなッ!!(本音は聞いて欲しい)タイプ。(二巻連動特典の印象)
※本編は途中で死体に遭遇な部分がでてくるので、苦手な方はご注意。ちょっとリアルに想像してしまって気が滅入ってしまった。
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晴哉
ある目的のために何千年も転生を繰り返してきている晴哉さん。
目的のために手段を選ばないタイプだけど、残虐さみたいなものはない。でもとりあえず晴哉がキレたらヤバいということだけは他の陰陽師たちも身を持って感じているんだぜ…!
まくしたてているわけではないのに一言一言にすごい威圧を感じる。
シチュエーションCDだけど、晴哉さんが我が道を突き進んでいる感じなのでなんというか…対話しているような感じではない。
けど、主人公の首筋に呪という名のキスマークつけたり「君は僕のものだ」とかいうので、そういう意味での乙女向け要素は一番濃いと思う。
最初は晴哉さんのペースだったけど、最後の最後は主人公が晴哉さんを振り回すという。わりと尻に敷かれてそう。
そんな陰陽頭、他の陰陽師たちがみたらどう思うのでしょうか?(やめてさしあげろ)
彼女ができたというと他の陰陽師に「そいつはいったいどんな怨霊なんだ…」と思われているタイプ。(?)
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各特典類の感想
<各巻特典:陰陽師の休日・日常>
休日は陰陽師な彼らとデートにいきます。(そのまま)
結構ギャップ萌え?的な感じで彼らの可愛らしい一面が見えてくる。とにかくかわいい。本編とのギャップが気になる方は休日がオススメ。
日常は日常なんですが、休日よりは結構糖度と密着度が高め。いちゃいちゃしたい人は日常がおススメです。
が、唯斗くんに関してはとりあえず終始爆笑して元気になるので、ぜひ聞いていただきたい。なぜ「モンスターボーイフレンド」なのか……その理由が明らかに……
<二巻連動特典:惚気の陰陽師>
①熾月・翔真
ここでようやく、「あ、熾月さん本当に怠惰だったんだ」が分かる。学校サボりがち。しかし分かりやすい。彼女が出来てから真面目に通っているようで。熾月さん曰く「アピールしておかないと、いつ誰がアイツに手を出すか分かったものじゃないからな」可愛いかよ!!!(床バンバン)
翔真は息をするように饒舌に惚気けるわけですが、熾月、多分そこまで翔真の惚気に興味はなさそうだけど、一応聞いてるあの感じがまた面白い。翔真の惚気方はそんな感じだけど、熾月の惚気は脳内で可愛い彼女を思い浮かべてさらっと述べる感じ。
そして始まる髪VS死相の戦い。※この人達高校生です。
この決着はぜひ、聞き届けていただければ!(着くとはいっていない)
ところでこの彼氏アピール、私は最初は嫉妬心とかちょっかい出されないようにって意味でやってるんだと思ってたんですけど、「コイツの彼氏、俺」っていう周りに自分の存在を知らしめて牽制する意味でやってたとしたら…という方向で考えたらとんでもなく敵わなさ過ぎてこの男……男……ダメ…(スゴクイイ)ってなって夜も眠れない。
②凪・唯斗
モンスターボーイフレンド:唯斗と心配性すぎる式神:凪のコラボレーション。
さすがというか、唯斗くんは惚気という惚気を網羅している。喧嘩すら惚気に変えてしまう非リアには心が痛いぜひ爆発して欲しい唯斗くんではありますが、ちゃんと人の話(というか今回は式神?)も聞けます。凪さんの初めて触れた人に対する気持ちに困惑する部分もあるのを、唯斗くんなりに説いていくというか。ある意味自然な惚気の陰陽師でした。
そして凪さんムッツリスケベ確定である。そして「鈴木くんって誰だよ」は聞いた人は突っ込んだと思う。
③甲斐・晴哉
わりと自由な陰陽頭。最近、甲斐の様子が変わったということで呼び出したそうで。何が原因でそこまで変えたのかが気になるらしい。なんだかんだで甲斐くんに威圧したりするんですが、今までのオレとは違う精神で打ち破っていく甲斐くん。そして思わずポロッと彼女のことを話してしまうところがまた可愛い。
熾月さんは彼女の存在を隠したいがために頑なに拒絶してボロが出たわけだけど、甲斐くんはその逆で思わず言っちゃうタイプ。可愛い。というか、甲斐くんと熾月さんは似て異なるので観察するの楽しい。
この二人もなかなか濃い惚気やってます。キスについて語り合う陰陽師ってなんだろうね。しかし、そこから興味を示した晴哉が彼女に試してこようと、その後会議か何かで他の陰陽師も集めていたようだけど、適当にやっておいてと言って退出。自由すぎる陰陽頭であった。
個人的に、このあとの熾月さんたちが部屋に入ってくるのを想像して楽しんでました(マニアックすぎる)
<全巻連動特典:幽霊旅館へようこそ!>
本編や惚気とはまた違う軸になるのかな。
主人公一人のハーレム物……と言いたいけど、正直そこまで取り合われてるわけでもなく、私の感想「なんや熾月ベタ惚れしてんな」でした。多分熾月寄りハーレムのちょっと唯斗くんが頑張ってて他のメンバー平行線的な。
怨霊渦巻く旅館に姫様の霊がいるんですが、その姫様に仕えていた女中が主人公にそっくりということで、姫様が力を貸してもらおうと主人公にいろいろと思念が入ってきたり。姫様がどうしたいのか、旅館の周りを渦巻く怨霊たちはいったい何なのかがわかる。
途中の露天風呂のシーン、凪さんはやはりそういう立ち位置なのねと笑ってしまった。
熾月さんに関しては変に細かすぎて小姑言われてるのがツボだった。かわいい(もうかわいいしかでてこねえ……)
意外だったのは、全員でこの旅館に移動してきて甲斐くんが一番乗り気じゃなかったこと。熾月さんの方がめんどくさがってそうだなと思っていたので、素直についていく熾月さんが新鮮だった。
でもその伏線?みたいなのはリジェクラにあるからそういうことか…と納得もできる。しかしやはり意外。(晴哉に敵わないのでまあついてくみたいな)
熾月さんに関しては日常を聞いた方はわかると思うんですけど、あれは伏線なんじゃないかと…売上的に続編はもうこないかなと思うけど、どうしても待ってしまうんですよね。またいつか会えるといいなぁ………
最後に
羽生くんが金メダルをとりましたね!SEIMEI!せいめい…安倍晴明!陰陽師!ということで陰陽師題材のシチュエーションCD「我が掌で眠れ」!いかがでしょうか!!!(ゴリ押し)
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