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とある夢女の雑記ブログ

/ 2020/06/20

我が掌で眠れ「晴哉(CV鳥海浩輔)」編の感想

陰陽頭の晴哉さん の感想です。

他の陰陽師の場合は怨霊との絡みがありつつストーリーが進むわけですが、晴哉さんの場合、まず主人公に対して興味を持つので、そういう意味で乙女向け要素は一番あるんではないかと思います。

「もうちょっと私自身にも興味を持って!」という人には晴哉さんがオススメ。(?)

死を越ゆる人:晴哉

『我が掌で眠れ』の記事一覧

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個人的ながでれの萌えポイント

いつものテンプレ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

陰陽師な彼らが自ら呪術を施してくれる。金縛りにあえば呪を施し(体に触れたりキスだったり)、霊障に主人公が苦しんでいたら自分に移し(体に触れたりキスだry)恋愛という関係はもちろん、こういった目に見えない鎖が性癖な人はこの良さに気づいてくれる…だろう。たぶん。

最初にも書いた通り、晴哉さんの場合は主人公に対して興味をもつことでストーリーが進むので、個人的には乙女向け要素が一番濃いと思います。

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このお話について

主人公:晴哉さんとは同じ学校。ちょっと特殊な体質持ち。その辺のネタバレも含まれるのでご注意ください。

※以下の名前はトラックリスト名ではないです。

結界

とあるものを探して歩き回る晴哉さん。

お目当ての場所を見つけたはいいが、怨霊が結界を張っているというのもあり、そして彼自身なかなかに独り言が多いため、周りの人間に好奇の目を向けらてしまう。

「邪魔者は消してしまえばいいんだ」と言うなり呪を唱えて空間を切り取り、その場を異空間(のようなもの)に変えて外の世界と遮断してしまう。

流石と言うべきかなんでもできる陰陽頭です。

そんな中、その空間に迷い込んでしまった主人公と遭遇。

普通の人間なら入れる空間ではないはずだが、特異体質な人間は、たまにこうして迷い込んでしまうらしい。

晴哉さん、一人称「僕」だしオラオラしてるわけではないが、言葉の圧は強いので、じわじわ責めてくるタイプが好きな人はお好きなのではないでしょうか。(?)

そんな主人公が自分の学校と同じ制服を着ているのをみて、これ以上面倒ごとを増やしたくない晴哉さんは主人公の記憶を消そうとする。

しかしなぜか主人公にはそれが効かない。それどころか「臭うね、君」と言う。そりゃ睨む。

臭うといっても怨霊独特のニオイらしく(凪さんの時と同様)、呪が効かないのもその怨霊が原因かと考える。

怨霊に憑かれた人間ならば、突然血が欲しくなったりするらしいが、主人公はそういうのも特にないようで、大人しい怨霊かとも思われるが、それでも晴哉さんほどの力を持っても呪が効かないとなると厄介でもある。

そしてそんな怨霊とうまく共存している主人公の“器”(ざっくりいうと身体)に興味を持つ晴哉さん。

それでも少しずつ綻びが生じているらしく、そこから怨霊の臭気がしていたということらしい。

虚像の世界

晴哉さんは人の表情・感情を読み取るのが得意なようで、主人公の不の感情などは一瞬で見抜かれてしまう。

そしてその不の感情に引き寄せられ、怨霊が沸いてでてくる。

そして主人公に襲い掛かるも、さきほど晴哉さんがかけた不動明王の真言のお陰で低級霊たちは跡形もなく消し去る。

他にも晴哉さんの血は呪力を持っているため、低級霊が触れたら同じように消し去る。(ここSEが爆発しててなんかすごい)(すごい)

ようやくお目当ての怨霊(主)を見つけたかと思えば、ただの低級霊たちの塊だったため、晴哉さんはかなりご立腹です。

「このまま放っておけば近所迷惑だ」「しつけだけはしてあげるか」と低級霊たちを一気に片付ける晴哉さん。

しつけどころか跡形もなく消し去りましたがね!!

そして主なきこの結界も崩壊し、二人は元の世界へと戻る。

研究材料

元の世界に戻った主人公、急いで晴哉さんから逃げようとするも、晴哉さんが逃すわけもなく。

あの結界から助け出した礼として、主人公のこの“器”、そして中にいる怨霊を研究したいという晴哉さん。文字通り礼なら身体で支払えとのことです。

ただ主人公の中にいた怨霊もさっきの低級霊たちに呼応して活性化しはじめる。

その怨霊の正体について探りたい晴哉さん、自分の思念を主人公の中に送り込む。この感覚をざっくり言い表すならセーラーム〇ンの夢の鏡の脳内バージョン的な感じなんだろうなと思う。

自分の思考の中に自分以外の思考が入ってくる感覚はぞわぞわしますね……ここはシチュエーションCDとしての性能が十分に発揮されているシーンだと思いますもっとくれ(?)

そして晴哉さんがのぞき込もうとした瞬間、怨霊が晴哉さんの思考の介入を拒み、拒絶する。

だが絶対にあきらめない晴哉さんは、主人公の首筋に口付けて、呪を刻み込み、主人公を・そして怨霊をも縛る。

「この呪が刻まれている限り、君は僕のものなんだからね」

たぶんがでれの中で一番乙女向けっぽいセリフだなと思います。

執着心は他の陰陽師たち以上に強いので執着されたい人は晴哉さんほんとオススメです。

この先の展開などはざっくりと晴哉さんについての項目で書いているので、この先の展開が気になる方は読まない方がいいです。

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怨霊退治

怖さ:★☆☆☆☆

怖くはない。晴哉さんが最強なので。(最強なので)むしろ晴哉さんのがこわry

怨霊退治度:★★★☆☆

前半の怨霊退治はシチュエーションCDの性質を最大限に活かしたバトル(とも言えないレベルで晴哉さんが圧勝)になっている。

後半は主人公の中にいる怨霊と晴哉さんとの絡みがメイン。駆け引きはハラハラする。

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晴哉について(ふんわりネタバレあり)

公式プロフィールにも書かれてある通り、晴哉さんは転生を繰り返した安倍晴明本人。

実験材料として、主人公に対する執着心はどの陰陽師よりも強い印象。

誰に対しても隙がない晴哉さんだけど、後半は主人公に核心をつかれ(本来の目的など)、そして主人公の中にいる怨霊が自分の力でも制御するのが難しかったりで結構ボロボロである。

後半はだいぶ余裕もなくなっているため、前半ではみられなかった焦る姿もみせたりと、可愛らしい面も出てくる。高校生だなぁ。

最後は主人公の尻に敷かれた感じになっているが、たぶん晴哉さんのこういう面、他の陰陽師たちは知らんだろうなと思うので目撃したらポカーンってなってそう。

基本的に常識は通用しません(褒めてる)

裏ジャケがなんだか軽音部っぽいと思っているんですが私だけかな

特典を含む印象

1000年間も目的のために転生を繰り返した中で、最終的に主人公を選んだ晴哉さんの愛は非常に深いだろうなと思う。

「昔(もう一人連れて)この甘味処にきた」という話をしたら嫉妬する主人公も可愛いが、安倍晴明という人物に興味をもつ主人公に、安倍晴明本人であるはずなのに、過去の自分に嫉妬する晴哉さんもかわいい。今の僕は晴哉です。(晴哉です)

主人公も晴哉さんと付き合ってから、晴哉さんの扱いにもだいぶ慣れてきたんだろうなと思われる。

陰陽師の日常では風邪を引いた主人公の家に、お見舞いの品として怨霊を引き連れて看病にくるというお茶目な(?)晴哉さんが見られます。何してんねん。(何してんねん)

ただ玄関は鍵がかかっていたはずなのに、その辺は呪術でどうにでもなるという晴哉さん不法侵入すぎる。陰陽師ってどうしてこう、こう

安倍晴明ではあるけれど、今の自分は晴哉という人間だという想いも強いので、今生は晴哉として主人公と生を全うするんだなぁと思うと胸が熱いですね。

ちょっと話はそれるけど、陰陽師の休日では安倍晴明ゆかりの地めぐりということで京都旅行にきているが、実際彼らは今どこに住んでるんだろうねという話もフォロワーさんとしあったり。

確かに京都にいるならわざわざ一泊で京都旅行とは言わないもんなぁ。

PVが産寧坂・二年坂付近っぽいのと、陰陽師といったら京都な印象が強かったのと(個人的に)、彼らの出身地が比較的西によってるから舞台は京都なのだろうかと思ってたけど東京なのかな。わからん。翔真さんも両親とは離れて暮らしているとか言っていたしな。

特典の中で「前に陰陽寮でこのあたりにきた」って話してるけどそれはつまりPVの撮影できたときの話ですかね!!!教えて熾月さん!!!(知らん)

追記@なお最近熾月さんの本編で鳴っていた踏切の音が西武線の踏切の音と全く同じだったことが発覚しました(⌒ ͜ ⌒)

サンプルボイスはこちら

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