グッズのお取り引きに便利!お取り引きノート(お取り引き手帳)を作ろう
お取引の件数が多くても少なくても、ノートや手帳、スマホにざっくりまとめているといざという時に便利です。
いざという時って…?はい、確定申告の時期に便利です!
グッズの取り引きで確定申告とかいるの?と思われる方もいるかもしれませんが、所得税(国税)の申告の必要がなくても、金額に関わらず住民税(地方税)の申告が必要になる場合があるので、今からでもまとめておいて損はないです。
この住民税の申告が必要かどうかは、お住まいの役所にある課税課に問い合わせをする必要があります。私の住んでいるところでは、非課税対象(フリマ系での不用品の売却)でも住民税の申告が必要とのことでした。
※確定申告というと怖いイメージがあるかもしれませんが、医療費控除やふるさと納税でむしろ税金が安くなるパターンもあるので、やり方を覚えておいて損はないです。なのであまり怖がらないでくださいね。
税金なんて耳が痛い話だと思いますし、周りは申告してなさそうだし私もいいや…とスルーしてしまうかもしれませんが、2021年にはマイナンバーと口座の紐付けが義務化されるようなので(まだ予定)、焦る前に………ね!!
ちなみに口座をわけていても、結局は銀行側との照らし合わせで複数持ちがバレてしまう可能性が高いです。
確定申告はめちゃくちゃ簡単なので、ライフハックの一つとして覚えておくのをオススメします…。自分でできるだけでカッコイイ。(と思っている)
正しく理解すれば怖くはない確定申告
お取り引きノートの作り方
すでに作っている方だと、取り引きをするお相手のお名前や場所などを簡単にメモに取っているかと思います。
確定申告をする際は、梱包代(プチプチやOPP袋、封筒など)や送料などが経費で落とせるので、通帳に入金された金額をいくらか抑えられることができます。(収入金額から経費を引いたものが所得になります)
なので、これから作るお取引手帳は、梱包材や送料についてもしっかりと記載することで、確定申告の際役に立ちます。
こちらで普通のノートやルーズリーフで作成できる、お取り引きノートのフォーマットをご用意しました。(手書きでどうぞ)
一応ひと月分で作ってますが、1ページだけで収まらん…!という方は次のページにも同じようにノートに記入していくことになります。
各項目の役割
なんとなくわかるかと思いますが、書き方をざっくり説明します。
日付
取り引きを開始した日付など。
メモ
取り引き相手のお名前や、梱包材を購入した場合は梱包材と記入
アプリ
複数アプリを掛け持ちしている場合、Twitter・メルカリ・オタマートなどを記入
発送/連絡
発送は入金確認後に書く項目ですが、発送予定日を記入しておきます。
連絡は発送後に連絡をしたらチェック(✓)を入れます。
入金(確認)
入金金額を記入します。振り込みが確認できたらチェック(✓)を入れます。
出金(確認)
出金は、こちらがグッズを購入した際の金額を書いておきます。
また、交換の際の送料はこちらに記入しておきましょう。(交換分の送料も経費で落とせたらいいんですけどね…たぶん含まれないと思います)
確認欄のチェックは、自分が買取した場合は相手に振り込んだ時・交換の場合は発送をした時に入れておきます。
経費
購入した梱包材(封筒・OPP袋・プチプチ(気泡緩衝材)など)の代金を記入します。
また、譲渡した際の送料も経費に入るので、発送後こちらに記入します。
スポンサーリンクスマホ(iPhone)のメモ帳機能も使えます
iPhoneの場合ですが、メモ帳機能で表を作ることができるので、似たような感じで作成することは可能です。
確定申告をする時
確定申告をする場合、『収入金額』に入金の合計金額を記入し、『必要経費』に経費の合計金額を記入します。
こちらはひと月分なので、12ヶ月分すべての金額を確定申告で行うことになります。確定申告のやり方は以下の記事を参照ください。
全部スマホで簡単作成
こちらのお取り引きノートに関しては、そうそう税務署から聞かれることはないかと思いますが、数年間は保管しておいてください。
もし申告して納税しなきゃいけない…となっても、何万単位で納税するなんてことはないと思います…。
家計簿も一緒にどうぞ
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