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とある夢女の雑記ブログ
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/ 2024/01/15

【2024年度の年間計画】赤字防止におすすめ!特別費の管理方法と積み立て方

オタクの世界からこんにちは、ゆぱんだ(@upandalife)です。

みなさんは「特別費」という言葉を聞いたことはありますか?もしかしたら家計管理のやり方を調べている途中で、この言葉を目にしたことがある方もいるかもしれません。

特別費と聞くと「特別な出費?うちはそんなものないと思うわー」と流してしまう方も多いかもしれませんが、案外そうではない項目だったりします。

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身近にあるかも?こんな支払い

家計管理を行っている方の中で「特別費」と言ったら、冠婚葬祭やプレゼント代などをこちらで積み立てているという方も多いかと思います。私の場合はその積み立ては別で行っているのですが、それにはそうせざるを得ない理由があったからです。

というのも、私は好きなバンドと推しているコンテンツのファンクラブの更新が毎年2月にくるのですが、一つのFCの更新費はだいたい4,000円くらいなので、これだけでみるなら毎月の娯楽費でなんとか賄えそうではありますが、これが二つとなると約8,000円は飛んでいきます。

もしこれで毎月の娯楽費の予算が10,000円だったとしたら、FCの更新で8,000円がなくなり残りの娯楽費の予算は2,000円です。これではオタクあるあるなランダムキーホルダーも2、3個くらいしか買えなくなってしまいます。そんな中で推しを自引きしろは流石に酷ですよね。(本音はランダム商品どうにかしてほしいんですけども!)

かと言ってFCの更新をやめるのもちょっと違うわけです。可能なら、娯楽費の予算にはあまり手をつけずにFCの会費を支払いたい……!

そんな時に役立つのが、この「特別費」という項目です。この項目を設けるだけで、その月に飛んでいく8,000円という大金を少しだけコントロールすることができます。

どうコントロールしていくのかは、このFCに掛かる8,000円をまずは12ヶ月で割ります。すると毎月の負担は666円ほどになるので、これなら2月の更新月になっても、他の月同様に娯楽費も9,000円は自由に使えるということです。これ、結構大きいですよね。

この例は私自身がオタクなので、FCを例としてあげてみましたが、本来このやり方で一番適しているのは、賃貸の更新料や固定資産税、車の維持費(車検や車税)、サブスクの年会費などの毎月ではないけどたまにくる大きな支払い関係です。

実際、私も家計管理を始めてからは「ああ~!!この支払い今月か!!!金が足りん!!!」となることが多かったのですが、それらを「特別費」としてまとめて管理するようになってから、毎月の支払いがかなり楽になりました。

ということで、これから私が実際に行っている特別費の管理方法についてご紹介していきます。

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まずはどういった支払いが1年の間に来るのかを書き出してみる

メモ帳などにざ~っと書き出す!

スマホのメモ帳でも紙でも、お好きな方でまずは書き出してみてください。下記は一例として私の実際の一年間の支払いと積み立て項目を載せています。

  • ロリポップ!(ブログ関連費) 11,880 (1月)
  • エックスドメイン(ブログ関連費) 4,378 (1月)
  • back number FC更新 4,400(2月)
  • フロゴナFC更新 5,500(2月)
  • Dropbox(クラウドサービス) 15,840(2月)
  • ムームードメイン(ブログ関連費) 2,038 (3月)
  • 母の日 5,000 (5月)
  • 父の日 5,000 (6月)
  • Nintotendo Switch Online 4,500(8月)
  • THE SONIC(ブログ関連費) 8,580 (9月)
  • 楽天マガジン 3,960 (10月)
  • 記念日のお祝い 10,000(10月)
  • 帰省費(飛行機代+自由費) 50,000
  • ふるさと納税 30,000~
  • 家族の誕生日お祝い(総額) 15,000
  • 胃カメラの検査費 7,000
  • 花粉症の薬(5箱セット) 5,000
  • フェイスパック(3箱3か月×4) 5,000×4=20,000
  • 浄水ポットのカートリッジ(3箱6か月×2) 3,200×2=6,400
  • 雑穀米 2,980
  • 賃貸更新料積立 40,000/年(2年に一度)
  • Apple製品積立 25,000/年(3~4年に一度)

私の場合は必須の支払いの他、花粉症の薬やフェイスパック、iPhoneの積み立ても行っているのでちょっと量が多いですね。(iPhoneの積み立てはボーナスからも2.5万ずつ積み立てるようにしています)

この特別費に書き出すコツとしては、最優先で積み立てたいものを書いていって、一旦そちらで合計金額を書き出します。そしてそれを12ヶ月で割って、毎月の積立金額にもうちょっと足しても大丈夫そうだなと思ったら、優先度が低めのものを予算内に追加したりしています。(ここでいうとフェイスパックや雑穀米、iPhoneの積み立てなど)

ちなみに私が積み立てているもの以外でよく見る項目としては、固定資産税や車検・車税の他に、お年玉・バレンタインデー・ホワイトデー・お中元やお歳暮・クリスマスといったイベント関係のものを積み立てる方も多いです。

一度書き出したら、今度はそれが何月の支払いになるのかをまとめていきます。

手書きの場合は付箋を利用して月の支払いを管理するのがオススメ

月の支払いメモ

参考として、今回は上半期の部分のみやってみました。私はちょっと量が多いので……。

手書き家計簿の方は、こんな感じで付箋などを利用して貼り付ける管理方法がオススメです。付箋を利用することで、書き間違えても貼りなおすだけでいいですし、その支払いが他の月になってしまっても付箋を移動させるだけなのでかなり楽です。

ゆぱんだ
ちなみにこちらの方法は、ひだくまさんの動画を見た際にすごく便利!!と思い真似させていただいたものです。ぜひ動画の方もチェックしてみてください

それでは早速、私の上半期の支払いがどんな感じになっているのかを見ていきましょう。(気にならん!という方は毎月の積み立て金額の項目に飛んじゃってください)

1月から3月までの支払い

私の場合、1月から3月はブログの維持費での出費が多いですね。1月ですでに合計3万6千円飛んでます。(サーバー代の値上げツライ)

ただ、1月でいうと「帰省自由費」の項目に関しては、余裕があれば積み立てるという形で取っているものなので、毎月の積立可能な金額によっては項目自体を削除したり、予算を減らしたりして調整しています。(2月のフェイスパックもそうですね)

帰省自由費の詳細としては、空港までの往復の交通費やお土産代、実家に帰った時に使う費用などを想定して設けています。

飛行機代に関しては別途予算を組んでいますが、自由費と合計して約5万円以内で収まるようにしています。(飛行機はスーパーバリュー75などの一番安い時に予約しています。予約が早ければ席も選べるし、3ヶ月前なら大手でもだいぶ安く取れるのでオススメです)

他に、花粉症やフェイスパックはわかるけど、BRITAって何や……?と気になっている方がいるかもなのでご紹介してみますが、こちらは浄水ポットのカートリッジ購入費です。

備蓄用の水は別で用意してあるんですが、普段の水はこちらを利用しています。うちではウォーターサーバーを置くスペースもないので……。

私は訳あり3個入りのカートリッジを半年に1回購入するようにしています。これ1個でだいたい2ヶ月くらいは持つので助かっています。(毎日の使用量にもよるので注意)

4月から6月までの支出

4月から6月の支出はこんな感じです。4月は特に支払いがないので空白になっています。

写真では6月にふるさと納税の項目を入れていますが、こちらは第一陣といった感じです。年収によって控除の上限が変わってくるので、様子を見ながら行っています。

ちなみに私は実家でお米を作ってくれているのでお米代はかからないのですが、もしお米を買う必要があればそれも項目に加えるかなと思います。もしくはふるさと納税でお米を選んだり。いや本当にお米、ありがたいです……。

他にも災害用の非常食の購入費もあると安心できますよね。(前に期限が近かったものを食べてみたけど、普通にご飯として食べられたのでびっくり)

写真の例は6月分までですが、こんな感じで残りの7月から12月までも全部書き出していきます。

ちなみに1年に一度ではない支払いの項目(例:賃貸の更新料など)は、月の枠外にその項目と年間の積み立て金額を記載してメモっておきます。

書き出したらそれぞれの合計金額をあわせて12ヶ月で割ります。そうして割った金額が毎月積み立てる金額になります。(上の例は上半期のみなので、6ヶ月で割ると毎月約24,000円の積み立て。私はキリの良い金額にする事が多いです)

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特別費の積み立て方

上の例では毎月24,000円が積み立てる金額となりました。こうしてみると結構な大金ですよね。

ただ、私の場合は優先度が低めのものも入れているので、その分金額が大きくなっているところもあります。なので、毎月この金額を積み立てるのは難しそうだなと感じる場合は、項目の優先度を決めて調整する必要があります。(例えばフェイスパックは美容費から賄うから項目から削除するとか)

どうしても削れない!という場合は毎月の積み立てをもうその金額で頑張るか(無慈悲)、またはボーナスが出るならそちらから一部を補填する形にすると無理せず行えると思います。例えば毎月1万円ずつを積み立てて、残りはボーナスで補填するという形です。

この辺は毎月の貯金や生活費とのバランスを見て決めるのがよいかと思います。

個人的には特別費は支出が決まっている項目なので、貯金とは別扱いです。

ただし、この特別費も毎月積み立てる際には罠があるので注意が必要です。

毎月の積み立てだけじゃ足りなくない……!?

1月から3月までの支払い

ここでまた私の上半期の管理表を持ってきました。ここで確認してほしいのは、1月の合計支出が36,000円を超えているところです。

先程、毎月の積み立てを24,000円でと決めましたが、これでは12,000円が足りずに正月早々赤字になってしまいます。さらに2月も3万超えです。ここをどうしていくか。

こればっっっっかりは申し訳ないのですが、貯金の力を頼るほかないです……。もしくはその月の貯金額や生活費を減らすか……。

2月までの分を合わせると、不足分は19,000円。ここをなんとか乗り越えれば3月からは余裕ができます。……とはいえ正直なところ、毎月積み立てながら支払う場合はどうしてもこういった場面が出てくるので、一番オススメなのは一度その予算(上の例でいうと約14万円)を貯金から一旦拝借することです。そして毎月24,000円は来年度分として貯めていきます。

ゆぱんだ
この予算はボーナスで積み立てるパターンもあるので、お好きな方を選んでみてください。私はボーナスが出なかった時期もあるので、できるだけ毎月の給与から積み立てる形にしています。

私は現在はその形で行っているのですが、本年度分の予算はゆうちょ銀行で管理して、来年度分の積み立てはあおぞら銀行で行っています。そうすることで入出金がごちゃまぜにならず、管理がしやすいです。

特別費の積み立て

なお上にも出した私の特別費ですが、全て計算したところ、年間で約30万でした。そりゃあ貯金も増えんわって感じですよね。まあ、あれは他にもあれこれ突っ込んでるのもありますが。+5万くらいは予備です。何で飛んでいくのかわからないので……(不安症)

こちらはできるだけ毎月の積み立てで貯まるようにする予定ですが、一部ボーナスから拝借するかもしれません。

私の場合は毎月の積み立て金額が大きい分、その他の予算はカツカツなのですが、逆にその辺の予算が多すぎると私の場合は好きに使ってしまうので、この形であっているのかもしれません。

ゆうちょ銀行の内訳

ちなみにゆうちょ銀行の金銭管理はこんな感じで行っています。

表自体はエクセルで作っているものなのですが、手書きの場合でも予算と支出のメモを取れば予算の把握はしやすいんじゃないかなと思います。

私の場合は特別費の他にも娯楽費や交際費など、封筒管理での金額が大きくなった際にこちらに移し替えたりしているので、ごちゃごちゃしないように細かく記載しています。

特別費内の賃貸更新料の積み立てに関しては、私は年の最後に専用の積み立て項目に移し替えています。こちらは年の初めに行っても大丈夫です。その辺は生活スタイルに合わせてみてください。

なお、旅行費も特別費と同じように来年度分を積み立てて、今年度の予算は去年貯めた分から使うようにしています。予算が決まっているので使いすぎ防止策にもなりますしね。こちらは旅行の他に遠征でも飛んでいきます\(^o^)/(旅行費は毎月5,000円+ボーナスで夏冬20,000円の合計10万円で組んでます)

冠婚葬祭とかの支出管理はどうしてる?

最初に私は冠婚葬祭用は特別費とは別で取り分けているとお話しましたが、私の場合は冠婚葬祭については大型出費(前はイベント費という名前にしていた)として積み立てています。これには家具家電の買い替えや引っ越し費用なども含まれており、特別費とは別で管理しています。

安定のあおぞら銀行管理

最近色々と家電を買い換えたので全然貯まっていませんが、基本手を付けることは少ないかなという判断でこちらの項目を作っています。こちらも月5,000円の積み立てで行っています。

私の場合はこの管理方法があっていたので、現在はこの形で行っていますが、特別費を始め、どういった管理方法がいいかは生活スタイルにもよると思うので、ぜひご自身にあった形で管理してみてください。

(先程ご紹介したひだくまさんの動画を見るとよく分かると思うのですが、本当に特別費は人によって管理する項目が異なるので、自分のスタイルに合わせてくださいね!)

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