推しの出身地にふるさと納税をしたらどんなメリットがあるの?
夢女の世界からこんにちは、ゆぱんだ(@upandalife)です。
近年、テレビやインターネットの広告で「ふるさと納税」という言葉を聞いたことがある方は多いかと思います。
ですが、「ふるさと納税って返礼品が貰えるだけでしょ?」「税金が控除されるという話はなんとなく聞いたことはあるけど……」と、メリットがよくわからない!という方向けに今回記事を書いてみました。
私も数年前からこのふるさと納税を利用しているのですが、ふるさと納税を利用することで得られるメリットは、わかりやすく言うと下記の二点です。
- ふるさと納税をすると返礼品が貰える(※住んでいる自治体以外でないと返礼品はもらえません)
- ふるさと納税をすることで所得税の還付や翌年の住民税が抑えられる(=若干手取りが増える可能性もある)
二点目にあげた住民税についてなんですが、社会人二年目に上がったときに、「給与自体はそんなに変わらないのに、一年目の時より手取りが減ってるな……」と思われたことはありませんか?
私自身、フリーターから正社員として働き始めてから二年目、年収が増えたことで税金で持っていかれる額が増えて、去年より手取りが少なくなってしまい大変悲しい思いをした覚えがあります。
給与からいくら引かれるのかは給与明細をチェックするとわかるのですが、ここで引かれる住民税を抑えることができるのがふるさと納税です。
「実質二千円で美味しいものが食べられる!」というのが、ふるさと納税で支払った金額分(自己負担額が最低二千円)、支払う予定だった来年の住民税から、毎月いくらかずつ控除をしてもらえるということになります。
なので、ふるさと納税を利用しても税金が控除されるのは来年からとなるので、すぐに税金が安くなるわけではありませんが、今年ふるさと納税を利用しておくと、来年の住民税が抑えられるので行っている方も多いです。
ちなみに、ふるさと納税はその土地の出身者しか利用できない!なんてことはないので、たくさんある自治体から選ぶことができます。(私も最初はそう思っていた)
ふるさと納税では、いろんな自治体から返礼品を探せるのですが、もちろん「これが食べたい!」という純粋な気持ちで選ぶのもありですし、オタクとしての考え方をするなら、もし推しの出身地(またはモデルとなった場所など)が少しでも分かる場合は、その自治体からの返礼品を選ぶのもありです。都道府県のみ分かるという場合は、その中の自治体から好きなものを選んでみると良いと思います。
つまり出身地にふるさと納税をすることで、また別の形で推しと繋がれるわけですね。わかります。(わかります)
特にこのご時世なので、推しや推し作品の聖地などに「なかなか旅行にもいけないしな……」「何か役に立てることないかな」と思われている方にオススメです。特に観光地はコロナ禍もあるので大変ですよね…。
私自身、好きな相手の出身地が明かされていたので、毎年同じ自治体でふるさと納税をしています
ちょっとやってみたくなった!と思われた方へ、下記に行う際の注意点なども書いているのでそれを確かめながらぜひやってみてください。
スポンサーリンクふるさと納税の自己負担額について
ふるさと納税を行うにあたって、自己負担額二千円を聞いたことがあるかと思います。
返礼品は約五千円のものから数十万、数百万円のものなど、かなり金額の幅が広いのですが、自己負担二千円で寄付できる額というのが今年の年収や家族構成によって決まります。
画像出典:楽天ふるさと納税『かんたんシミュレーター』より引用
ざっくりですが、年収300万円の方がふるさと納税をしたい場合、画像の通り寄付上限額は約2万9千円となります。(控除は自己負担二千円を除いた約2万7千円分)
この場合で3万5千円分のふるさと納税をした場合、控除されるのは2万7千円分なので、約8千円は自己負担になるので注意が必要です。
私自身、ふるさと納税ではいつも楽天を利用しているので、上記のかんたんシミュレーターで目安を調べてから今年のふるさと納税額を決めています。
今年の年収は毎月の給与明細を確認しながら数字を打ち込むと誤差も少なくなるかと思います。(もしくは昨年の源泉徴収票などの年収を目安にするのもいいかもしれません。ボーナスなどで年収も変わるので、そこは注意が必要ですが…)
ふるさと納税を行う場合、今月は一気に数万円分!なんてやってしまうと日々のやりくりに影響が出てしまうので、今月は五千円分、数カ月後に一万円分など分けて行うことをオススメします。
金額が大きいので、封筒貯金などで毎月二千円ずつをふるさと納税用に積み立てている方もよく見かけますね。最近は月謝袋も可愛いものが多いので、推し貯金用にもぴったりです。
封筒貯金の始め方
注文する際の注意
注文する際の注意点としては、税金控除を受ける際の申請を「ワンストップ特例制度」で行うか、「確定申告」をして行うか選ぶ必要があります。
このどちらかを行わないと、来年の住民税が控除にならないので必ず行ってください。
面倒そうに見えますが、ワンストップ特例制度は書類に名前やマイナンバー、チェック項目などを確認して送り返すだけなので、確定申告より簡単です。(ただし可能な自治体の上限数など、少し決まりがあります)
楽天などで注文する際に「ワンストップ特例制度」の送付が必要かと聞かれるので、そちらの制度を利用する場合はそちらを選択してください。確定申告で行う場合は不要です。
ワンストップ特例制度は確定申告をすることなく寄付金控除を受けることができるので、医療費控除や副業などで確定申告をする必要がない場合はこちらを利用することをオススメします。やり方は下記のリンクをご参照ください。
もし確定申告で行う場合は、下記でやり方を説明しているので参考にしてみてください。
はじめて確定申告をする方向け
結局来年の税金の前払いみたいなもん?という感じではありますが、作品の進展が見込めない私みたいな人間にとっては出身地に直接お金を出せるわけなので全然問題ないです!!どのみち支払う税金ですしね……。
私自身、控除用の書類がその出身地から届くのも楽しみな時間になっています
個人的には毎月いくらか控除してもらえるので、その分ちょっとだけ手取りが増えるのもありがたかったりします。
美味しいものも頂いているので気持ちの問題ですね!!!(?)
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