未経験でWebデザイナーになりたい人にECサイトがオススメな理由
Webデザイナーとして働き始めて4年目になりました、ゆぱんだ(@upandalife)です。
未経験だけどWebデザイナーとして働きたい!という方向けに、私自身、Webデザイナーとして働きはじめた第一歩が「ECサイトのWebデザイナー」だったので、そちらのお仕事の内容や、どうしてこのお仕事が未経験者にオススメなのかをご紹介していこうと思います。
※こちらの記事は「スクールや独学でWebデザインを学んだけど、実際に働いたことがない!(実務経験ゼロ)」という方向けの内容となります。一からは正直難しいので、スクール
独学で学ぶなら:サルワカ
スポンサーリンクそもそもECサイト運営とはどんなお仕事をするの?
ECサイトって何?
ECサイトという言葉は、普段生活している中であまり聞き馴染みのない言葉かもしれません。
ですが、このインターネットの世界を歩んでいると、誰しも一度は足を踏み入れていると思います。
ECサイトは「Electronic Commerce(エレクトロニック・コマース)サイト」と言うのですが、簡単に説明すると、大手の「楽天市場
「つまり、そういう大手の会社に入らないと仕事ができないの?」と思われるかもしれませんが、「楽天市場
リアルでいうところの大型ショッピングモール(イオンやイトーヨーカドー)のWeb上のお店ということになります。
なので、「同じ商品なのにいくつも検索結果に出てくる!でもこっちの方が少し安いな」という状況は、それぞれのお店がライバル店に負けないように試行錯誤してやっているのです。
ECサイト運営に向いている楽天市場
なぜそこでネットショップの運営をするのか。そういうサービスを使わない方が安く済むのでは?という疑問もあると思いますが、このインターネットという世界は、新しくサイトを作ってからGoogleやYahoo!が認識して検索結果としてサイトを表示さるのにはかなり時間が掛かります。
ショップの名前で検索するならすぐにHitすることもありますが、普段みなさんが検索をするときに、知っていれば別ですが、お店の名前はいれないと思います。
ほとんどが商品名の名前だったり、そういった固有名詞をキーワードに入力して検索すると思います。
そんなときに出てくるサイトというのは、ほとんどが大手のサイトばかりで、新しく作ったサイトはすぐ埋もれてしまいます。
そこで、ECサイトを運営したてでもいろんな人に見つけてもらいやすいのが「楽天市場
人によっては「Amazon
「楽天市場
そしてそこで知名度や利益を上げて、自社のECサイトなどに手を付けていくWebショップも多くあります。
特に「楽天市場
ECサイトのWebデザイナーはどんなことをするの?
そんなECサイトですが、実際にはどんな仕事をするの?という疑問ですが、主に売りたい商品のバナー制作、セールなどが始まれば専用のページを作ったり、メルマガやキャンペーンのバナーを作ったりする仕事をします。
また、お店によってはSNS(twitterやinstagramなど)での商品の売り込みをして、そこでファンを増やしていくというのも大事なお仕事の一つです。
正直なところ、Webサイトは作れるけどSNS系に疎いという方もいらっしゃるので(世代が少し上だったりすると)、そういった面でもアピールしやすいと思います。
普段から活用していたら、SNSの拡散力はバカにならないというのを知っていると思うので、もし面接にいったりする場合は推した方がいいと思います。私の職場では、SNS系が強い人歓迎!と募集をかけたりもします。笑
基本的には自社サイトの運営を行うので、一般的なWebデザイナーの色んな案件をこなしていくということが少なくなります。そこが未経験者への安心ポイントだと思います。
逆に、そのサイトしか携わらないので、色んなWebデザインや内容のWebサイトを作りたい!という方には向かないかもしれません。
スポンサーリンクECサイト運営はマーケティングも身につく!
もう一つのアピールポイントとして、顧客からの反応がかなり早く出やすかったりするので、Webマーケティング力が身に付きます。
Webサイトを作るうえで、顧客からの反応をみるために、ABテストというものをやったりします。
簡単にいうと、このデザインとこのデザインだったらどちらの方が買い手の食いつきがいいのか?ということを見ます。
売るためのセールスポイントをバナーによって変えてみたり、文字や背景の色などでも全然かわっていくのですが、それが一番出やすいのがこのECサイト運営です。
そしてなぜこの商品が売れやすくなったのか?という分析をする楽しさも見つけられると、この仕事はかなりあっていると思います。
業種が豊富にあるので得意ジャンルで働ける!
ECサイトは「楽天市場
例えばファッションやインテリア、美容系、パソコンなど様々です。
それぞれのお店はそれに特化したお店が多いため、もしファッションや美容関係が好き!という方だったらファッション関係のECサイト運営、雑貨を見ているのが好きという方だったらインテリアや雑貨などを取り扱っているECサイト運営に携わることができます。
特に、買った方からのレビューはもちろんですが、そのお店の人が実際に使ってみた口コミなども初めて買う方にはかなり参考になりますし、他のECサイト運営がやっていなかったらそれだけでも注文数が増えたりします。
私も初めはECサイト運営で経験を積み、そして今こうして働いているので、一言にWebデザイナーといってもクライアントから受け持つ仕事だけじゃないんだよ、ということを知ってもらえたら嬉しいです。
お仕事選びの選択肢の一つに入れてみてくださいね!
スポンサーリンクECサイト運営のお仕事探しのコツ
もしWebデザイナーメインで働きたい!という場合は、求人に「ECサイト運営のWebデザイナー」という内容が書かれているのを狙うようにしましょう。
「ECサイト運営」は受注処理・顧客対応なども含まれているので、少し職種が変わってしまいます。(お店によっては受け答えもする可能性が大きいですが…)
その辺はお仕事探しの際に注意してみてください。
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