【福岡観光・柳川の川下り】地元のおじちゃんが案内するゆったり1時間の旅
帰省した時に、地元の川下りを体験してきました。
小さいころに一度だけ乗った覚えはあるんですが、地元に住んでいるからこそ乗る人も少ないんですよね。
そういうのは地元あるあるな気もする。
スポンサーリンク実は北原白秋の故郷でもある水郷柳川
実は柳川は、詩人としても有名な北原白秋の故郷でもあります。
小学生のころに暗記させられた思ひ出。
ちなみに福岡・天神からは西鉄電車の特急を使って40分。
ちょっと遠いと思われるかもしれませんが、西鉄電車は特急料金もかからないので!
そしてこの柳川方面の電車、すんごい電車も走ってるんです。
刀が走行しています。(レプリカだけど)
しかも車両全体ラッピングだよ。都内じゃたぶんここまでやるの無理だよ。
画像出展:柳川観光列車「水都 -すいと-」公式HPより
ただ、この車両に乗るための予約などもないので、運がよければこの車両と出会えるという感じですね。
久しぶりに実家に帰って、この特急車両に乗った時に「ナンジャコレェ!」となりました。
福岡も天神や大宰府まで行く方は多いかと思うんですが、こっち方面まで出向く方はなかなかいないようで…。
そのうち某刀剣さんで出てくれたら、柳川もさらに盛り上がるのかなとか考えています。
スポンサーリンク川下り~人工のお堀を巡る旅~
今回私が乗ったのは「水郷柳川観光」さん。
川下りは他に3社ほどあるんですが、こちらの川下りは距離が少し長めなんですよね。
この「堀」は昔の人の生活用水としても使われていたそうな。
このあたりの堀はそんなに深さがないらしく、万が一のことがあってもその場で立てる深さらしい。
ちなみに今回案内してくれたおじちゃんも、何度か落ちたことがあるらしい。
柳川からは少し離れているところに住んでいる私の地域にも、こういう堀がたくさんあるので、プールの授業で着衣水泳というのがあったなと思う。他の地域でもやってるのかな?
この日はあいにくの雨、そして少し前に大雨の被害もあったそうで。
小さい水路なので、大きい川より水があふれやすいのだろうなと思う。
ちなみに雨の日はカッパを着用して乗船することができます。
こちらの写真は地上から撮った写真ですが、こんな狭い門をどんこ船が通っていきます。
動画をTwitterの方でアップしてみたので合わせてご覧ください。
乗ってきた pic.twitter.com/lR4gta48pe
— ゆぱんだ (@upandalife) September 2, 2019
おじちゃんはうまくその場でしゃがみながらどんこ船をこぎます。
そして昔は一家に一艘はどんこ船を持ってたのだとか。
その名残からか、家の近くには小さな乗船場みたいなのがありました。
そしてこちらは船の上で開かれているお店。
買いたいものがあれば、その場で船を止めてくれます。
後半でみかけたこのひょうたんっぽいモノ。
水天宮が近くにあるのですが、子供のころにここのひょうたん守りをつけていたら、溺れても大丈夫(水難事故から身を護るお守り)と言われていて、周りでつけていた子がたくさんいました。
ひょうたん守りがある沖端水天宮
そして川下りのゴール地点は御花になります。
こちらの建物は柳川藩主・立花家の邸宅となっていました。
近くには立花家資料館や、柳川名物のせいろ蒸しを扱ったお店があります。
柳川のせいろ蒸しは、錦糸卵に味付きごはんなのでめちゃくちゃ好きなんですよね。ちなみに私、魚が苦手な人間なのでうなぎは妹たちにあげてましたけど……( ^ω^)<錦糸卵とごはんうめぇ!
帰りはバスが御花前まできてくれるので安心です。
今回乗船した水郷柳川さんのHPはこちら。
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