文具の世界は奥が深いね~万年筆デビューとオタクにとっての無限の可能性~
ハナちゃんの「ノートを作っている店主さんのこだわりがすごい」というツイートを見て、「今度の土日のどっちかで行く!」と飛びつきました。
ハンドメイド雑貨が好きなゆぱんだ(@upandalife)です。
お昼くらいに集まって、浅草で甘味とかを食べながら、神社にお参りしたり万年筆をみたり、ノートを購入したり、ご飯を食べたり。(すごい食べたと思う)
最後はハナちゃんにうちの熾月率いる本丸の研修をしてもらいました。( ˘ω˘)スヤァ
多分気合がより入ったと思います。(一部刀剣男士とうちの審神者は除く)(あ)
この2人ほんと格好が似すぎててわろてます。ペアルックかよ。うちも怠惰だからな…(やる気がないというより「面倒くさい」だけど)
ハナちゃんの「早いうちに脱がせたほうがいい」はなかなかのパワーワードだなと思いました。(しかしなかなか脱いでくれない)
スポンサーリンク手製本ノート、紙こもの「すずめや」さんでノートを購入しました
今回の目的はこちらのノート「にじみ」です。
ノートの表紙は一枚ずつアクリル絵の具で色を付けているそうで、一つとして同じノートとは出会えることはないという。
す!き!
表紙以外も、一枚の紙を折るところから手作業で行っているそうで、ノートを開くときに指が触れる部分(小口)はカッターで作業されていました。
実際にその様子を見てたけどすごかった…!パラパラと紙の端が切れていく様子は見ていてとても気持ちが良い。(工場見学とか楽しい人間)
機械では出せない、手作業ならではの小口の指触りが大変心地いいです。
そして一冊一冊に名前がついているそうで、私が購入したノートは「たき火の温度」。
似た色を使った表紙でも、中の見返し部分は色が異なったりして、すべて違う名前がつけられていました。
サイズは文庫本。カバンの中にも入れやすい大きさ。
なぜ私が「たき火の温度」を選んだのか。それはまあ、あとでお話するとしましょう( ˘ω˘)スヤァ
ちなみに本店は京都にあるそうで、期間限定で東京に出店されていました。
通販もあるみたいなので、気になる一冊があったらぜひ手にとってみてください!
スポンサーリンクカキモリさんで運命の一本に出逢った
私の仕事がWebデザイナーなので、文字を書くという機会自体が少ないのですが。
ハナちゃんにアドバイスをもらいながら、自分にあった万年筆を探してきた!よ!
トライアングル万年筆の「絆」です。
その前にも万年筆ではなく、ボールペンをがりがりと試し書きしてきたのですが、ペンの重みや細さなどはもちろん、紙との摩擦がそのボールペンによって全然違うということを初めて知りました。
今まで100均やコンビニで「あ!ペンがない!」とドタバタ買ってたのであまり気にしていなかったのですが。
この試し書きも、カキモリさんでは色んな紙を扱っているので、その紙によってもインクのにじみ方が違うので、「文具…奥が深い…」としみじみ。
万年筆の試し書き中、「あ~~この文字の太さが自由自在に変わるのと、紙との摩擦の感触が好き!」と思いまして、この万年筆にしよう!と決めたわけですが、サンプルはシルバーで。
ハナちゃんが他のカラーバリエーションをみていたら赤(紅)を発見して、私も思わず「運命か?!」と興奮してしまった。
その後、店員さんに下の棚に他のカラーがあるのでどうぞ~と教えて頂き、「この色味!完璧!!!」とテンション爆上げです。
もうこの万年筆以外ないと思いました。(大げさすぎる)
試し書きをしていてふと思ったのは、万年筆はよりその人の好みがでるのだろうなぁと。
ボールペンより少し尖っているので、紙との摩擦がより手に感じやすい。
こちらの万年筆は、文字の太さが変わるので少し先端が丸くなってます。(手作業らしいです)
万年筆を選ぶ時は、試し書きをして選ぶと失敗も少ないと思います。それくらい書き味も感触も違ってびっくりです。
そして万年筆初心者な私、カートリッジ式とかコンバータ式とかもここで初めて聞く言葉なので「だだだ大丈夫???私にできる???」と不安もいっぱいである。
カートリッジ式は、箱の右の方にあるインクが入っているものを取り替えて使うのだそうで。
その日の夜、カートリッジをいれてみようとやってみるんですが、全然インクが出てこない…。
困った時のtwitterだ!(あ)ということで、TLで聞いてみたら早速助言をいただきました。さすがです。助かりました。
インクが出た瞬間、思わず「出たー!!」と叫んでその気持ちをガリガリ書いてしまった。笑
同じく関東にいる私のいとこが書道の先生をやっているので、習いに行こうかしら……美文字になりたい(虚ろな目)
カートリッジの交換方法や、コンバータ式のやり方はナガサワさんで詳しく説明されています。
好きな表紙を組み合わせてノートが作れるからまた行きたい
画像出典:カキモリのノート / カキモリ
ちなみにカキモリさん、表紙や中紙を自分で選んでノート(リングノート or ノートパッド)が作れるんですが、ホイホイされるオタクなのでそわそわしています。
リングの色とか留め具も選べるらしい。
それ以外にも、inkstand by kakimoriではオーダーインクを作ってくれるそうです。(詳しくはこちら)
色を混ぜたり、好みの色になるまであれこれ試してみたり。
た、楽しそう……
スポンサーリンクPILOT『iroshizuku<色彩雫>』
コンバータ式用にインクも見てきました!
「赤」といってもオレンジ寄りの赤なのか、それとも紫がかった赤なのかといった感じで、かなりバリエーションも豊富です。
Webデザインをする時も、適当に色をとったらちぐはぐだったりするので、写真から色をとってみたりとかよくするんですが。
もうなんですかね、色をみてると「美味しそう…」って思っちゃうんですよね。別に腹は減っていないんですけど。(?)
ということで、今回選んだのはPILOTから出ているiroshizukuというシリーズのインク。
こちらは、日本の美しい情景から色を選んでるそうです。
色の名前が「山葡萄」とか「月夜」とか「霧雨」とか、日本を感じる(語彙をくれ)
私はお店購入して、そこでは好きな3色(15ml)を選ぶことができました。単品だと50mlのボトルがあります。
私が選んだのは「竹炭」と「紅葉」と「月夜」です。
月夜の色味と名前がドンピシャでした。これは運命だ。(n回目)
陰陽師幻夜録ですし、月夜なイメージ。
そして紅葉。熾月さんは紅葉が似合うなと常々思っている。
ブラックは竹炭の他にも霧雨や冬将軍という名前のものもあったのですが、本当にどれも色味が異なるので面白いです。
霧雨や冬将軍は竹炭より少し薄め(グレーより)だったかな?竹炭は結構濃いブラックです。
もうね……熾月さんの好きな黒髪ということで(?)竹炭にしました。夕焼けとかもいい色だな。
スポンサーリンクそこに熾月を感じるんだよねって話
何かと色のついたものを手にする時はやっぱり「赤」を手にしてしまったり。
ちなみに私が「赤」を手にするのは熾月さんがキッカケではなく、菊丸英二の好きな色が赤だったので、かなり昔から赤を手にとってました。
やっぱり赤いものを手にすると、とても落ち着くようです。好きな色はオレンジなんですけども。
自分の手に馴染む万年筆。最初はサンプル通りシルバーでも構わなかったけど、やっぱり熾月さんっぽい色があるとテンションはあがる。
キャップを締めたら赤とゴールドなのに、キャップをあけたら持ち手にブラック。
彼女を隠したい熾月だなぁ…(なんでも結び付けられるタイプのオタク)
そゆとこ!好きだから!(聞いてない)
インクについては先に話したとおりですね。だいたい熾月さんが絡んでる。
すずめやさんで購入したノートも、「赤」だけが理由ではなく。
熾月さんの「熾」という文字には火が盛んに燃えている様子だったり、おこし火だったりそういう意味もありまして。
たき火の温度……しづk(以下略)
見返しの色も黒でドンピシャ。名前もドンピシャ。そして同じものはないわけで、こういうのも運命の出会いだ~~と思っています。
ハンドメイド関係はよく探すのですが、一点物ですごくお気に入りのものを見つけると、世界で私だけ!と幸せになる。
さっそく購入したノートに熾月さんの好きなところを書こう!と思ったのですが、いっぱいあって書ききれない!と書いて閉じました。爆
今後も何かしら書き綴っていこうと思います。
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