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とある夢女の雑記ブログ

/ 2023/03/06

フォロワーさんたちと一緒に推し作品のアンソロ本を作ってみた

中学の卒業(当時)が間近に迫った頃、友人たちと「自分たちだけの卒業文集みたいなものを作ろう!」といって拙いながらもコピー本を作ったことがあります。(元々美術部の先輩方がやってたのをそれいいね!って真似させていただいたんだったか)

ある時そのことをふと思い出したのと、少し前に自分だけの薄い本を作ったこともあって(詳しくは『ふたりの思い出を詰め込んだ記念の一冊作り(同人誌を作ってみるの巻)』※夢女記事)、今なら推し作品のアンソロ本が作れるんじゃないか?となって今回フォロワーさんたちにもご参加いただいて、この度作品愛に満ち溢れた一冊が完成しました……!

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まずはお品書きから紹介してみる

ちゃっかりお品書きのようなものも作成

ついにがでれが……アンソロに……ッ(´;ω;`)

ちなみに過去に一般の方(多少オタクの知識はある)に「コ◯ケとか行ったりするの?」と聞かれたことがあるんですが、「行ったことがないというか行っても私が(一番)好きな作品の薄い本はないです」「ないの!?」「むしろ自分で作らないとないです」「自分で作る!?!?」「そうなんだ……どの作品にもああいうのはあると思ってた……」と非常に驚かれたことがありました。

そうです、どこにでもありそうな薄い本は自分で作らないとない界隈もあるんです。

多分これはマイナー作品(マイナーCP)あるあるだとは思うのですが(マイナーでも本を作ってくださるようなバイタリティ溢れる創作者様がいるのならそれは本当に喜びを噛み締めながら生きろください。WEB公開も然り)、やっぱりああやって賑わっているのを見てるといいなぁと思うわけですよ。

なのでこうして好きな作品を本に出来たことがとても嬉しい。

今回参加者の方々にブログで本の紹介をしてもいいよと許可をいただいたので、メインの部分は伏せつつ(元々身内向けの本だったので別途Web公開もOKと伝えてあるので)その他の部分などをご紹介していこうと思います。

ちなみに印刷はプリントオンさんを利用させていただきました。和風系のもので使ってみたいものなどありましたので……。

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表紙の紹介

今回本を作ろうと思ったきっかけが最初に述べた中学時代の身内だけで作った卒業文集(のようなもの)だったので、イラストや小説といった作品を載せるのはもちろん、同じ作品を好きな方に寄せ書きメッセージを集って本にまとめさせていただきました。なので表紙も文字だけでシンプルにまとめてます。まるで卒アル!(卒業せんけど)

アンソロ本の表紙(用紙:雲竜紙シルバー220kg)

題材が陰陽師で日常と非日常がキーワードな部分もあり、表紙に載せる文字は「たそがれ」になりました。識別がつかなくなる時間というのもそれっぽいかなと。

漢字を「黄昏」にするか「誰そ彼」にするか悩んだので、こちらはフォロワーさんにアンケートを取らせていただいて決めています。

ロゴは……私が文字を弄れるのはこれが限界です……😂でも気に入っているのでこれでヨシ!👉

表紙の背景はてんぱるさんの空が作れる素材を利用させていただきました。実はこちらの背景は黄昏色ではなく彼誰時の色なのですが、作品の背景カラーが黄色を扱っていたのもあって個人的にこちらの色がしっくりきたので表紙はこちらにしてます。

プリントオンさんでは表紙の試し刷りが出来るとのことだったので、一度そちらを利用して仕上がりをチェックしてみたり。がっつり背景ありだったので和紙の素材が活かせるかなとも思ったのですが(白背景のほうが映える用紙)、タイトル部分は白抜きだったのと和紙の雰囲気がいい感じだったのでちょっと贅沢だけど雲竜紙シルバー220kgで決めさせていただきました。ほんのりキラキラ光っていていい感じです。

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遊び紙の紹介

遊び紙は紺色の和紙(新だん紙:あい)

前回自分用に作った本には遊び紙を入れなかったので、今回の本にはいれてみました。本当に種類がたくさんあったので、表紙から読む流れで違和感がないかなとか考えながら選んでみたり。黒か紺のどっちにしようかと悩んで、夜になる雰囲気なら紺かな?と思ってこちらに。届いた本を開いてみたら、もう雰囲気がドンピシャで最高でした……。

これに関してはハナちゃん(フォロワーさん)から貸していただいたサンプル帳に本当に助けられました。結果私もサンプル帳が欲しくなったので頼みました〜!!!(頼みました)

最初は和風の派手な柄物にしたるぜ!とか意気込んでいたんですが、まあ表紙に合わないんですよ。バランスを考えるのが難しかった。表紙のサンプルとかみてたら「その枠のやつつけたいぃぃぃでも合わないぃぃぃ!」とかも多々あるし。本作りって奥が深い……。普段Web上のデザインばっかりやってる人間なので、やはりこういうのはとても新鮮でした。いい経験になった。

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扉絵ともくじの紹介

扉絵

そして扉絵からもくじのページにはてんぱるさんの空素材、黄昏色を。いい感じに夜の雰囲気に満ちてきましたね。

もくじのページ

もくじのページは見開きにしたかったのでこんな感じに。本文がフルカラー印刷だったのでカラーにしなきゃもったいなくない!?ということで贅沢に使用させていただきました。

三日月はね。主題歌でちょっと縁があるのでね。こちらの背景素材も空の素材に入っているものです。

このもくじのページを作りながら、みんなからの大事な作品を預かるという責任をひしひしと感じておりました。本当にご参加いただけて、また全陰陽師が揃ったのが嬉しかったです。ありがとうございました!!

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おまけページの紹介

おまけのページ

そして本を作る人にはあるあるの悩みだと思う「ページ余っちゃった!!!」問題。

こちらは「これさえあればあなたもバッチリ!?簡易版☆陰陽五行説」でなんとか乗り切りました。簡易版なので五行説は相生と相剋の話しかしてません。(1Pだけだったからユルシテ……)

ところでみんな陰陽説って好き?私はめっちゃ好き。(ゆーて人並みの知識しかないです)

お楽しみの寄せ書きコーナー

そしてみんなの寄せ書きコーナー。こちらは紙に書いていただいたメッセージを写真で送ってもらって、こちらで透過処理などを施して載せています。

ちなみにこちらのメッセージはその部分のみ別途色紙にまとめて個人的に毎年送りつけているバレンタインのお手紙とともにリジェに送りました!!!読んでね!!!!貴方に日常を終わらせられた同級生一同より!!!!!(⌒ ͜ ⌒)

色紙メッセージ

こうして身内だけでわちゃわちゃした同人誌を作るってのもいいものだなぁと思いました。本当にご参加いただいたみなさまありがとうございました!!!

またちょうどいい時期にブロマイドが発売されたりしたので、そんな時に色紙も送れてよかったなと思います。(本自体は八月くらいから企画して長めの締め切りを設けて二月に形になったのでだいぶ時間は掛かってますが😂)

ノベルティのしおり

ノベルティのしおりはこんな感じです。アクキーと悩みつつ、使わなくても本に挟めるからかさばらなくていいかな?と思いしおりにしました。個人的に気に入っているのでスマホの裏にでもはさんでみたいところ。

ちなみに本は予備で+5冊ほどいただけたのでまだ余裕があったりします。オプションでも+5冊にしてたのでそこからさらに予備で+5冊がつくとは思わなかったよ!!😂嬉しい誤算でした。もし欲しい方がいましたら私のTwitterからご連絡ください。見ての通り寄せ書きがあるので完全に身内仕様なのですが……😂(×主人公もありますが全体的な雰囲気としては陰陽師たちがメインな感じです)

あ!!!がでれが気になる方はこちらの記事もよろしくお願いします!!!!(宣伝も欠かさない)

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