ダメンズをブッタ切る「深夜のダメ恋図鑑」がドラマになるのだそうで


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尾崎衣良先生の作品は「外面が良いにも程がある。」や「君は唇から毒を盛る」という作品が好きで、その流れで「深夜のダメ恋図鑑」を読んでました。そんな「深夜のダメ恋図鑑」がドラマ化されるとは…!
先に出した二作は読み切りなので、読んだ後は結構「スカッとした!!!満足!!!」となるんだけど、この漫画は続き物なので、なかなかスカッとはならないところがある。
多分、佐和子と彼氏の諒くんというか、いや100%諒くんのせいなんだけど、「ンンン”ン”ン”~~~~?!?!それでいいのか佐和子~~~~!!」という、ちょっと(いや結構?)モヤモヤしてしまうせいかな。
この漫画の一番のダメンズは諒くんでしょうし。でもそんな諒くんに毒を吐きながらも尽くして毒を吐く佐和子で…(二回言った)佐和子はあれはあれで一種のプレイとして楽しんでるんだろうなぁ…とは思うけど読んでいるこっちは諒くんに対して「いい加減にせい!!!」と思わずにいられない。
この二人の関係も3巻で変わるんですが。(そういえばまだ4巻買ってなかった)
でもまさか「深夜のダメ恋図鑑」がドラマになるとは思わなかった。けど、漫画の内容的にリアリティがあって実写向きだなぁとぼんやり思ってたり。
なんだろう、他の少女漫画を映画化されるより全然受け入れられるというか…?なんか“リアルに近い日常”って感じで二次元!な雰囲気とはまた違う印象がある。
この漫画に登場してくる男がいい感じに「イラッ」とさせてきて、もう絶妙なイラッと感…すごいな…。
諒くんの同僚は普通にいい人だし、さすがに諒くんが可笑しいと思ったら同僚も佐和子の味方(?)になってくれるし。
同僚はいいとして、諒くんの友人がそれ以上に問題ありすぎ夫婦だったわけだけど…そういう環境も重なって諒くんもあの性格なんだろうけど……ヒィ!もやっと!
この感じだとこの漫画の結末ってないよなぁと思う。壮大なストーリーがあるわけではなくて、本当にリアルな日常だからここがゴール!みたいなのはない気がするというか。
円がいい人みつけるとか?🤔
ドラマはどんな感じになるのか気になるところです。